今治タオルブランド「今治謹製」が織り成すストーリー
石川県七尾市にある老舗旅館。海に面し眺めの良い温泉風呂、美味しい料理、心のこもったおもてなしで「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」で高い評価を獲得している加賀屋。
おもてなしのプロである加賀屋の若女将、小田絵里香さんに「加賀屋おもてな糸タオル」の魅力や、特別室で使用されたお客様の声、さらに2人のお子様の母親として体に触れるタオルの重要性についてお話を伺った。
「加賀屋」の雪月花特別階・浜離宮で使用されている「今治謹製・おもてな糸タオル」。世界に評価され、日本の誇りでもある今治産タオルで迎えることは、「お泊りになる方すべてに心から寛いでいただきたい」という加賀屋の想いそのもの。
温泉宿として、入浴後に使って本当に使い心地の良いタオルの実用性と上質感にこだわりました。実際、柔らかさと耐久性、サイズ、清潔感の4つを極めたタオルを求め、開発をスタートしました。
今治謹製の開発担当者さんが試行錯誤し、通常の糸では私達のこだわりを満たすことができないと、新たに専用の特別な糸を開発してくれました。今治謹製さんの熱意と努力のおかげで加賀屋の名に恥じないタオルを出来上がった時は、職人技のすごさと、今治謹製さんのタオルへの愛情を感じました。
通常より一回り大きなサイズは身体にぴったりと添い、包まれたような気持ちになれる。誰もが幸せな気分になれる上質な「加賀屋おもてな糸タオル」。我が家でも使用しており、特に子供の肌に直接触れるものだからこそ、素材の良さを気にかけるようになりました。
最近はオーガニックタオルにも興味があり、体に良い物を選ぶようにしています。お客様に対しても同じで、自分が自信をもってすすめられるもの、本当にいいものを加賀屋では提供しています。
特別室を利用される人は、今治産タオルを知っている人がほとんど。だからこそ、加賀屋の名前が入った今治謹製タオルがあることを褒められることも多いと話す、若女将。使用した人は、ほかのタオルと比べても柔らかい風合いに感動するようだ。
若女将自身も愛用しており、バスタオルのふんわりと守られているような、包み込まれる大きさに大満足している。泊まって、食事して、本当にいいと思ったものを売店やインターネットで購入する人も増えている。
「ご自宅でも使いたいと思ってもらえる、おもてな糸タオルをご用意できたことに、私たちもうれしく思います。」と笑顔で話してくれた。