アメリカンシーアイランドコットンの輝きを感じていただける今治タオル
しっかりと、柔らかく、艶やかな表情が魅力です。

アメリカンシーアイランドコットンについて

カリブ海・西印度諸島 小アンチルの6つの島々で生まれた最高級綿、シーアイランドコットン(=海島綿)。

200年余りの間、シーアイランドコットンは英国によって作付・耕作・収穫に至るまで厳しく管理され、門外不出とされてきました。
さらに、この綿はカリブ海域独特の気候でしか育たない品種でありましたが、アメリカ ニューメキシコの風土で近代農業の進化と技術者、コットン農家そしてコットンブリーダーの情熱により、シーアイランドコットンのDNAを引き継いだアメリカンシーアイランドコットンが100年越しに誕生しました。

類まれなる美しさはまさに最高品質のコットンです。

 

アメリカンシーアイランドコットンの特徴

アメリカンシーアイランドコットンの繊維は、コットンの品質として重要な「長さ・強さ・細さ」を高い水準でバランス良く持っています。
特に長さにおいては、超長綿の中でもトップクラスの長さを誇ります。

繊維に天然のよじれが多く含まれ、適度なバルキー性とより柔らかい感触の生地感を実現させます。
また、このバルキー性が復元性をもたらし、繰り返しのお洗濯の後でもしなやかな風合いが蘇ります。

こだわりの独自製法で紡績した究極の糸

100年続く日本の紡績工場、近藤紡績所で独自の製法で紡績をしています。
極甘撚りにすることで柔らかな風合いを保ちながら、毛羽の発生を抑えた糸で作ったタオルは、柔らかさと耐久性に優れます。

光沢感と柔らかさに優れた、最高品質のアメリカンシーアイランドコットンを最大限に活かした紡績製法を採用することで、究極の糸が出来上がりました。

シーアイランドコットンのふるさとに思いを込めて

タオルにあしらわれている6本のラインは、DNAを受け継ぐシーアイランドコットンの原産地である西印度諸島小アンチルの6つの島々を表していて、その島々から始まる奇跡の綿花(コットン)の歴史を現代・未来まで伝えていく思いを表現しています。

今治タオルブランド 認定商品

今治タオル産地では品質を確実に保証するため、「今治タオル工業組合」が定める独自の品質基準に合格したものでなければブランドマークの使用を認めていません。

「今治謹製 COEST」は今治タオルブランド認定商品です。 
認定番号:第2024-330

瀬戸内海の気候に恵まれた歴史あるタオルの町「今治」

瀬戸内海の島々を結ぶ、しまなみ海道

今治の織物業には欠かせない良質な水の水源

瀬戸内海の島々を結ぶ、しまなみ海道を渡った四国の玄関口、今治。
山と海の間に位置する穏やかな気候風土で高縄山系を源流とした蒼社川が流れ、伏流水に恵まれています。その水質は不純物が少ない軟水で、今治タオルのソフトな風合いや吸水性にはこの豊かで良質な水が欠かせません。

温暖な風土に恵まれたこの土地では、古くは奈良時代の絹織物、江戸時代には綿織物、そして明治時代からはタオルの生産が始まります。やがて高級ジャガードタオルが開発され、その受け継がれてきた伝統と匠たちの技術を今日まで進化させてきました。愛媛県「今治」の町の名前は高品質タオルの代名詞として、今や日本のみならず海外にまで知られるほどになっています。

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