今治謹製 と 雲母唐長
今治謹製1000万個販売突破記念商品

江戸時代から先祖代々、受け継がれてきた唐紙の板木。
その板木から一枚一枚、人の手によって写しとられた唐紙の文様を400年の長い歴史を通して今に届ける雲母唐長の文様と奈良時代から築き上げられた織りの技を今日まで進化させてきた今治の紋織タオル(ジャガード織タオル)。
長い歴史を刻んできた双方の文様と紋様が出会い、古の美や文化を継承し、美しく暮らしを彩ります。

古の美を今に伝える400年の歴史

唐長文様

ジャガード織で浮かび上がる
唐長の吉祥文様

天平大雲
(Tenpyo-Ogumo)

雨を呼ぶ雲は豊穣の象徴。また、雨が人の足を止め、縁を呼び込むとして商売繁盛の文様とされる。

雲は雨を呼ぶことから実りと豊穣の象徴。
また、雨が人の足を止めることから良き縁を呼び込み、とどめ、集うなどと解釈され、運気上昇、商売繁盛の徴としても好まれる文様とされています。この天平大雲は雲魂を細い尾で連結した連雲であり天上に大きくうねる雲。縁起の良い瑞雲です。

南蛮七宝
(Nanban-Shippo)

円と星、あるいは花や十字架にも見えるこの文様は、しあわせが四方へとつながる事を意味する吉祥文様。

七宝文様のデザインとして唐長に代々伝えられています。
西洋のモザイクやタイルのように面のパターンで見せるエキゾチックな幾何学的魅力あふれるもので、円のようにも、星のようにも、花や十字のようにも見えるこの文様は、しあわせが四方八方へと繋がる縁起文様です。連綿と続くことから、縁が続く、すなわち、繁栄や成長を示すものでもあります。

角つなぎ
(Kaku-tsunagi)

組み紐にルーツをもつ文様、上下を繰り返しながら組まれ、結び目が連なるそのさまから、変化や繁栄を表す。

大牡丹
(Obotan)

幸せと富貴の象徴、また、覇者の徴として好まれた。なかでも大牡丹はとりわけ雄大で華やかな文様。

雲母唐長(KIRA KARACHO)タオルの特徴

伝統的なタオルサイズを現代的に解釈したサイズ提案
Point 01

伝統的なタオルサイズを
現代的に解釈したサイズ提案

「心地よさや便利な生活は手放せない」・「環境にも優しくしたい」を両立したタオル。
使い勝手の良さを追求したロングフェイスタオルと、節水もでき、乾きやすい一回りコンパクトなバスタオルをラインナップ。

一般的なタオルとのサイズ比較

一般的なタオルとのサイズ比較

宝石のように輝く色合いのタオル
Point 02

宝石のように輝く色合いのタオル

和紙へ文様をうつしとる時に使用される絵具や雲母(鉱石)の控え目なきらめきが唐紙の特徴です。その輝きをタオルのヘム部分に淡く繊細な金糸を使用し、しとやかに表現しました。
また、タオルのパイル部分の糸には厳選されたオーストラリア綿を日本国内の高い技術で紡績したプレミアムな糸を使用しています。
特殊な紡績手法で、糸を通常より細く(30番単糸)甘く撚る事でボリューム感と軽やかさ、耐久性という相反する特徴を追求して「輝くような白さ」・「軽くて柔らか」な糸に仕上げています。タオルの染色や細部の金糸との相乗効果で宝石のように輝く柔らかなタオルに仕上がっています。

糸の細さと甘撚りの仕組み

糸の細さと甘撚りの仕組み

雲母唐長ハンカチタオルの特徴

心地良い、滑らかな肌触り
Point 01

心地良い、滑らかな肌触り

一般的なタオルは糸がループ状になっていますが、雲母唐長ハンカチタオルは唐長文様を美しく仕上げる為、シャーリング加工で仕上げたタオルです。タオルのパイル部分(ループ状の糸)の一部をカットしています。カットするのは表面のみで、裏面はパイル生地です。ループ状の糸をカットしたことで柄に立体感が生まれることはもとより、タオルの表面の目がつまり、艶のあるビロード生地のように平らで滑らかな肌触りになります。

シャーリング加工

雲母唐長ハンカチタオルの
肌触りの良さの理由とは?

  • 一般的なタオルより細い糸を使用
  • 撚りのある細い糸と無撚糸(ねじりの無い糸)を使用

パイル部分の半分には一般的なタオルに使用される糸より細い糸を用いることでしっとりと滑らかな肌触りを実現しています。また、もう半分には無撚糸という糸に撚りをかけず、わたのような状態で糸にした特殊な糸を用いることでふくっらとした心地よい柔らかさを実現しています。細い糸とふっくらした糸の組み合わせが文様を際立たせます。

雲母唐長ハンカチタオルの肌触りの良さの理由
さりげない装飾 金・銀のステッチ
Point 02

さりげない装飾
金・銀のステッチ

ハンカチの四辺には、金または銀の控え目な装飾ステッチを施しました。

・BL/天平大雲:金のステッチ
・PU/大牡丹:金のステッチ
・NV/角つなぎ:銀のステッチ
・PI/南蛮七宝:銀のステッチ

凛とした佇まいの木箱入り

凛とした佇まいの木箱入り

雲母唐長(KIRA KARACHO)タオルは、格調高い木箱入り。
長い時間をかけて今に受け継がれる唐長の代表的な文様、「天平大雲」を金色と黒で木箱に施しました。月見窓のようにも見えるラベルはつつしみ深く、心に深く印象づける贈り物を演出します。
唐紙を通じて暮らしを豊かにしたいと願う雲母唐長の願いを込めた文様と色合いはやわらかな風合いの今治タオルとともにお相手へ伝わります。

縁起の良い「唐長文様」のタオルギフト

縁起の良い「唐長文様」のタオルギフトで良縁を願う

雲母唐長の歴史と縁起の良い文様にあやかり、長く続く縁を願う、おめでたい用途の贈り物に最適です。
新婚のお二人への結婚祝い・ご結婚の引き出物、ご結婚の内祝い等のブライダルシーンでは良縁が長く続くことを願って。
赤ちゃんが生まれた際の出産の内祝い・出産祝い等・賀寿のお祝いではご長寿を願って。
新築祝いや企業様の周年記念品では新しい門出の節目を祝う記念品として。
縁起の良い文様と、優しい色合いなので幅広い層の人に贈り易いタオルギフトです。
【お祝い・プレゼントに】結婚祝い/結婚引き出物/出産祝い/長寿祝い/母の日/父の日/敬老の日/お誕生日/クリスマス等
【内祝い・お返しに】結婚内祝い/結婚引き出物/出産内祝い/快気内祝い等
【ご挨拶・記念品に】お中元/お歳暮/引越し挨拶/異動挨拶/退職挨拶/送別記念品/周年記念品等
【仏事・弔事に】会葬御礼/香典返し/満中陰志/法要引き出物等

今治タオルブランド 認定商品

今治タオル産地では品質を確実に保証するため、「今治タオル工業組合」が定める独自の品質基準に合格したものでなければブランドマークの使用を認めていません。

「今治謹製 雲母唐長(KIRA KARACHO)タオル」は今治タオルブランド認定商品です。
雲母唐長タオル 認定番号:第2018-948号
雲母唐長ハンカチタオル 認定番号:第2020-954号

雲母唐長(KIRA KARACHO)タオルは
「グッドデザイン賞」を受賞した今治謹製ブランドです。

「今治謹製」ブランドは木箱入りタオルギフトとして
初の「グッドデザイン賞」を受賞しました。
「雲母唐長(KIRA KARACHO)タオル」は「今治謹製」ブランドの一つです。

瀬戸内海の気候に恵まれた歴史あるタオルの町「今治」

愛媛県今治
しまなみ海道

瀬戸内海の島々を結ぶ、しまなみ海道

良質な水の水源

今治の織物業には欠かせない良質な水の水源

瀬戸内海の島々を結ぶ、しまなみ海道を渡った四国の玄関口、今治。
山と海の間に位置する穏やかな気候風土で高縄山系を源流とした蒼社川が流れ、伏流水に恵まれています。その水質は不純物が少ない軟水で、今治タオルのソフトな風合いや吸水性にはこの豊かで良質な水が欠かせません。

温暖な風土に恵まれたこの土地では、古くは奈良時代の絹織物、江戸時代には綿織物、そして明治時代からはタオルの生産が始まります。やがて高級ジャガードタオルが開発され、その受け継がれてきた伝統と匠たちの技術を今日まで進化させてきました。愛媛県「今治」の町の名前は高品質タオルの代名詞として、今や日本のみならず海外にまで知られるほどになっています。

雲母唐長について

雲母唐長

私たちは、今を生きる唐紙の文化と文様と色の世界を通じて
人々の暮らしを豊かにしたいと願います。

唐⻑本店・雲母唐長は、寛永元年(1624)に京都で創業した約400年続く日本唯一の唐紙屋を継承。唐紙師トトアキヒコと唐⻑13代目千田愛子(現当主)が京都・嵯峨の地にて唐長を受け継ぎ、伝統的な襖や壁紙をはじめ、神社仏閣などの文化財修復まで、現代の暮らしに多様な唐紙の美を広く世界に伝えている。創業寛永元年(1624年)京都に創業し、江戶時代より凡そ400年続いてきた日本唯一の唐紙屋です。

唐紙とは

唐紙は、平安時代に遣唐使によって唐から伝えられたといわれ、当初は文字を書く為の詠草料紙として用いられ、鎌倉、室町時代の頃からは建築様式の変化に伴い、衝立や屏風、襖や壁紙などの室内装飾に用いられるようになりました。唐長には先祖代々伝わる板木が650枚ほどあり、世界を駆け巡ってきた文様の世界観が先人たちのおかげで江戸時代から手を加えられることなく板木に息づいています。

唐紙師 トトアキヒコ

唐紙師 トトアキヒコ

唐紙の伝統文化を継承しつつ、初めてアートとして愛でる唐紙の新たな世界を築き、前人未到の道を切り拓いた唐紙アートの第一人者。深淵な⻘い唐紙作品は、詩情が宿るスピリチュアルな<トトブルー>として愛されている。 2018 年より「平成­令和の百文様プロジェクト」を主宰、 新たな板木100 枚を制作するなど、唐⻑の新しい歴史を担う。

唐紙師 千田愛子

唐紙師 千田愛子

唐⻑13代目(現当主)。1624年(寛永元年)より日本唯一続く唐紙屋『唐⻑』の創業家に生まれる。10代の頃より唐⻑の新境地として唐紙カードの世界を開拓。夫トトアキヒコと共に、唐⻑文様と色を通じて、人々の暮らしに豊かな心と幸せを感じる衣食住の美しい世界を独自の色彩感覚で提案している。

唐紙とは

唐紙は、平安時代に遣唐使によって唐から伝えられたといわれ、当初は文字を書く為の詠草料紙として用いられ、鎌倉、室町時代の頃からは建築様式の変化に伴い、衝立や屏風、襖や壁紙などの室内装飾に用いられるようになりました。唐長には先祖代々伝わる板木が650枚ほどあり、世界を駆け巡ってきた文様の世界観が先人たちのおかげで江戸時代から手を加えられることなく板木に息づいています。

  • 色鮮やかな唐紙

    一枚一枚、丁寧に手で写しとられた色鮮やかな唐紙

  • 先祖代々伝わる唐紙の板木

    先祖代々伝わる唐長の板木

  • 唐紙のランプシェード

    やさしい光を灯す唐紙のランプシェードは今のライフスタイルをやさしく彩ります。

  • 室内装飾に用いられた唐紙

    室内装飾に用いられた美しい唐紙

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