香典返し・法要引き出物（粗供養・満中陰志）に選ばれる理由

　お香典返しの時期は、四十九日(満中陰）の忌明け法要が終わってから2週間以内を目安にお届けするのが一般的です。忌明け法要を滞りなく終えたことの報告であり、忌明け法要を執り行うまでは「喪中」＝喪に服している期間であることから、お礼や香典返しは慎むのが本来の礼法にかなっていると考えられます。ただ、最近では、遠方から来られる方も多いことなどから葬儀当日やお斎の席で、会葬御礼とともに香典返しを持ち帰っていただくことも多いようです。その場合は一律の香典返しをお返しし、高額の香典をいただいた方へは相応の品物を後日お贈りします。

　その後は年忌法要（一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌、十七回忌、二十三回忌、二十七回忌、三十三回忌等）を取り行い、その際には法要（法事）の引き出物（粗供養）をご用意します。

　香典返し・法要引き出物（粗供養・満中陰志）の相場は一般的に「半返し」と言われ、お香典の金額の半額相当の品物を贈ることがマナーとされています。親族や身内からいただいた高額のお香典に対しては必ずしも半返しである必要はありません。目安としてはお香典3万円（半返しで15000円相当のお品物を返す）までであれば半返しを行い、それ以上の場合は1/3～1/4程度の予算でも失礼にはあたらないでしょう。

　また、香典返しは日本独特のしきたりでキリスト教や神式の場合にも仏式の場合に準じて執り行われている場合が多いようです。宗派・家のしきたりなども関係する場合があるので、宗派やご親族に確認してもよいでしょう。

　お香典返し・法要の引き出物（粗供養・満中陰志）は「不祝儀を残さないように」という考え方から、「消費できるもの」として洗剤やタオル等の日用品、海苔やお茶等の食品を選ばれることが多いようです。特にタオルは消耗品という点と「悲しみを拭い去る」という意味でも人気のアイテムです。どなたでもお使いいただけて、食品等とは違い日持ちの心配が無いタオルギフトは贈るほうにとっても安心。今治謹製シリーズは格調高い木箱入りなのでどなたに贈っても失礼がなく、喜ばれることでしょう。特に白は神聖な色とされている為白い「白織タオル」や「極上タオル」の白色等の今治タオルや、故人が好きだった色、好きな花等のゆかりのある品物をお選びになるのをお勧めします。

香典返し・法要引き出物にお勧めののしについて、当店で香典返し・法要引き出物（粗供養・満中陰志）で使われている表書きで一番多いのは「志」で、一般的に香典返し・法要引き出物でご利用いただけるものとなっています。

手渡しする場合は「外のし」、配達の場合は「内のし」が一般的です。

表書き「志」の場合、当店では

「31番　香典返し用（一般/すべての宗教に）　黒白・結び切り」
もしくは
「32番香典返し用（一般/すべての宗教に）　黄白・結び切り」になります。

その他の表書き（満中陰志、粗供養、偲草など）をご希望の場合は表書きオーダーメイドが可能です。

「37番（黒白・結び切り」
又は
「38番（黄白・結び切り）」を選択して頂き、ご希望通りに記入可能です。
＊37・38番をお選びの際、表書きは必ずご自身でご記入ください。ご記入が無い場合は表書きは空欄になります。

記名は喪主様のお名前、喪家様の姓、贈り主様のお名前等が一般的です。お名前のご記載を希望される場合、商品選択時の贈り節のお名前（空欄の場合は当店では記載しません）部分にお名前をご記入ください。

※黒白か黄白かは喪主/施主様の地域により異なります。黒白は京都から遠い地区（北海道、東北、関東、東海、四国、山陰、九州）で多く使われます。黄白は京都を中心に関西、北陸、山陽で多く使われますが地区によっては、上記と異なる場合もございますのでご家族等にご確認ください。

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香典返し・法要引き出物では

●「A　今治謹製オリジナル（ロゴ）【慶事・弔事全般】」

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＊紙袋は別売りですのでお買い忘れの無いようにご注意ください。

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