今治タオルブランド「今治謹製」が織り成すストーリー
今回は、干支ついて知っておきたい豆知識をお届けします。
「干支」と「十二支」は同じ意味で使われることが多いですが、実際には少し異なります。
本来「干支」は、「十干十二支(じっかんじゅうにし)」を略した言葉です。
十二支(じゅうにし)とは
古来、方位・時刻・年月日を表すのに使った12種類の動物の名です。
子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の12種類です。
十干(じっかん)とは
古来、日を順に10日のまとまりで数えるのに使った呼び名で、現代でいうところの数字のようなものです。
甲(きのえ)・乙(きのと)・丙(ひのえ)・丁(ひのと)・戊(つちのえ)・己(つちのと)・庚(かのえ)・辛(かのと)・壬(みづのえ)・癸(みづのと)の10種類です。
10日ごとに、「一旬(いちじゅん)」と呼ばれ、3つの旬(上旬・中旬・下旬)で1ヶ月になるため、広く使われていました。
干支は「十二支」と「十干」を組み合わせたもので、十干の「干」と十二支の「支」で「干支」となります。
干支は60種類あります。
60年で干支が一回りするため、60歳を迎えることを「還暦」といいます。
ちなみに、阪神甲子園球場が完成した1924年は、「十干」「十二支」のそれぞれ最初の年である「甲」と「子」が60年ぶりに重なる縁起の良い年ということで、「甲子園」と名付けられました。
2025年の干支は、乙巳(きのとみ)です。
60年周期の干支の中で42番目に位置し、「努力を重ね、物事を安定させていく」という意味を持つ年とされています。
乙の意味
「乙」は十干の2番目で、「軋(きしむ)」を意味しています。
草木がまだ育たずに曲がっている状態を表し、いかなる困難や紆余曲折を経ても前に進もうとする気概を示します。
巳の意味
「巳」は十二支の6番目で、蛇を表します。
蛇はあまり良い意味でない例えに使われることもありますが、古くから豊穣を司る神様として祀られ、神聖な生き物として崇められてきました。
脱皮を繰り返すことや強い生命力を持つことから、再生のシンボルともされています。
また、運気を上げる縁起物としても有名です。
蛇が登場する夢を見ることは吉兆とされ、蛇皮の財布や蛇の抜け殻を財布に入れて持ち歩くことで金運が上がるとも言われています。
年末年始のご挨拶や贈り物に、縁起の良い干支の刺繍が入ったはんかちたおるを贈ってみてはいかがでしょうか。
縁起良く吉兆の象徴といわれる白蛇のデザインは、新年のご挨拶や日頃の感謝の気持ちを込めた贈り物にぴったりです。
【ご自宅用】今治謹製 お年賀はんかちたおる 巳の刺繍入り
ハンカチタオル 880円(税込)
今年も、お年賀タオルの販売を開始しました。
年末年始のご挨拶にお使いいただける“白いタオル”です。
お年賀タオルのマナーついてのコラムはこちらをご覧くださいませ。
清潔感のある“白”は昔から儀式にはかかせない、神聖な色として珍重されてきました。
始まりを感じさせるホワイトカラーのフェイスタオルは『御年賀タオル』に最適な今治タオルです。
“のし”の表書きには「御年賀」と記入されています。
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今年お世話になった方へ、御礼の気持ちと幸多き新年を願って。