乾燥する冬場のドライアイ対策

ドライアイとは…
目を守るのに欠かせない涙の量が不足したり、涙の質の低下により均等に行き渡らなくなり、角膜が乾燥して目の表面を傷つけてしまう病気です。

原因としては、加齢によるもの、環境によるものがあります。
昨今は、パソコンやスマートフォン、テレビを長時間見続ける生活により、瞬きの回数が減り乾きやすくなっています。
寒い冬の季節は、暖房を使用することで部屋の空気はさらに乾燥します。
乾燥した空気は、肌がかさかさになるように、目にも影響が出ます。
コンタクトレンズをつけている人も、ドライアイになりやすいです。

ちなみに、エアコン・パソコン・コンタクトレンズは、3コンと呼ばれ、ドライアイを悪化させる3つの原因と言われています。
最近は、スマートフォンもこれに加わります。

その症状はドライアイかも？
あなたの目の状態をチェックしてみましょう。

☑目が疲れやすい

☑目が乾いた感じがする

☑目がかゆい

☑なんとなく目に不快感がある

☑目が痛い

☑物がかすんで見える

☑目が充血しやすい

☑光がまぶしく感じやすい

上記の症状が複数あれば、ドライアイの可能性があります。

普段から気をつけること

◎まばたきを意識しましょう。
ゆっくり目を閉じて数秒そのままでいることで、涙が産生され多少潤います。

◎室内の湿度を適当に保ちましょう。
加湿器などで部屋の湿度を保ち、暖房器具の風が直接目に当たらないように生活環境を整えます。

◎パソコンやスマートフォンを使用する時は、こまめに休憩をとり、目を休ませるようにします。
パソコンやスマートフォンに集中しすぎると、瞬きが減ることがありますので、意識的にまばたきをしましょう。
長時間の使用にならないよう気をつけましょう。

◎コンタクトレンズは正しい使い方を守りましょう。
涙の不足を補うために目薬を使用するなども効果があります。

特に、パソコン・エアコン・コンタクトレンズ・スマートフォンの使用を改善することは、ドライアイの症状を和らげるのに効果的です。

目が疲れたな、乾燥しているなと感じた時は、目を休ませる時間を持ちましょう。
市販のホットアイマスクや、温めたホットタオルをまぶたの上に乗せて休憩するのも有効です。
お湯で濡らして絞ったタオルをまぶたの上に乗せて、リラックスタイムをお過ごしください。

ホットタオルの温度は約40度で、まぶたに乗せる時間は約5分が目安です。
ホットタオルがすぐ冷めてしまう時は、ビニール袋や乾いたタオルで包んで使うと、温かさが長持ちします。
また、大きめのタオルを顔の上で折りたたんで使えば、折りたたんだ間に蒸気がこもり、冷めにくくなります。

至福タオル premiumのフェイスタオルは、適度な厚みがあり、目の周りを温めるのにも使いやすいサイズ感で、おすすめです。

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ドライアイの原因には、夜型の生活、食生活の変化、運動不足など、ライフスタイルも大きく関わっていると言われています。
日常生活を見直し、目の疲れにつながる原因を取り除くことも大切です。

お風呂は一日の疲れを取り除くのにとても良い習慣です。
お風呂に入れば体全体が温まり、血行も良くなります。お風呂の湯気で眼が潤います。
また、副交感神経の働きが優位になり、リラックスした気持ちになります。

毎日のお風呂時間には、ご褒美タオルを。
ふわふわ柔らかなタオルで入浴後の体を包み、ゆっくりお過ごしくださいね。

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乾燥の冬を乗り切りましょう！