年末には必須！年に一度は必ずおこなう【タオルの健康診断】

▼▼チェック項目はこちら▼▼

✅全体的に黒ずみ、色のくすみ・汚れの色沈着はありませんか？

✅縫製の糸ほつれ、パイル抜けはありませんか？

✅タオルがごわついたり、パイルが硬くなってしまっている、部分的に薄くなってしまっていませんか？

上記に当てはまるタオルはメンテナンスが必要ですね。ご紹介するメンテナンス方法でタオル本来の良さを蘇らせて、健康なタオルで新年を迎えましょう！👇👇👇

【タオルが黒ずんでいたり、色のくすみ・汚れの色が沈着している】

タオルの黒ずみを落とすのに特別な洗剤や道具は必要ありません。
普段お使いの洗剤の効果を最大限に高めてあげれば、しっかり落とせます。ただ、液体タイプよりも粉末タイプの洗剤がおすすめで、粉末の方が汚れを分解する力が強いのでよりスッキリ仕上がります。

タオルの黒ずみを取り除くには、

★繊維にやさしい「つけおき洗い」 
★ガンコな汚れも落とす「煮洗い」

の2種類の方法があります。

煮洗いのほうが汚れ落ちはよくなりますが、繊維への負担が大きくなるので、長持ちさせたいタオルはつけおき洗いから始めましょう。

※煮洗いについてはこちら

つけおき洗いで落とせなければ、煮洗いにチャレンジ。煮洗いの洗浄力はかなり高く、カビなどが繁殖してしまった場合でも消毒できます。 
一方で繊維にとても負担がかかる洗い方でもあります。煮洗いをするのは「捨てる前の最終手段」と考えておくといいですよ。

【糸ほつれ、パイル抜けがある】

タオルは糸からタオル生地へと織り上げられた後、四辺をミシン縫製され、タオルになります。
《四辺部分に縫製糸のほつれがある場合》
その糸を根元で切り、その部分の上からもう一度、ミシンをかけてください。 縫製部分が解けてくることを防げます。

《パイル抜けしている場合》
====パイルタオル===
パイル抜けを見つけたら、引っ張らずハサミで切ってください。
残念ながら一度パイル抜けしたパイルは元には戻りません。とは言え、飛び出したまま放置していると更に引っ掛けやすくなり、どんどん飛び出してきます。
パイル抜けを見つけたら早めにハサミで切ってあげましょう。その際、周りのパイルと高さを揃えて切ることで目立たなくなります。タオルは織り物なので、
パイルを切っても穴が開いたりすることはないのでご安心を。

====ワッフルタオル===
ワッフルタオルのゆるんだ糸を元に戻すように、引っ張ってみてください。
再度、お洗濯をするとゆるみが馴染み、見栄えも良くなると思います。ハサミで切っても穴が開いたりすることはないのですが、切らなくても元に戻ることがあるのでお試しください。

お洗濯の時に洗濯ネットに入れてみて！

お洗濯の時に他の洗濯物に引っ掛かるなどでパイルが抜けたり、使っている時に爪に引っ掛けた、ネックレスやピアスなどお家のあらゆるところに引っ掛かつてしまうことがあります。お洗濯の時にはネットに入れると引っかかるを防ぐためにことができます。

柔軟剤の使い方を見直してみて！

柔軟剤を使うとタオルが柔らかくなるように思われがちですが、繊維のすべりが良くなることでパイル抜けを助けてしまいます。

柔軟剤の使用は、洗濯機の水量に対しての規定量をしっかりと守り、また、使用頻度においても、毎回の使用は避け、タオルに触れた際にゴワつきを感じた時に使用すると良いです。

そうすることで過剰に柔軟剤のコーティング膜ができることなくなり、繊維間に空気をしっかりと含むと同時に繊維表面を滑らかな肌触りに仕上げることができます。

タオルがごわつく原因は、、、柔軟剤の量と頻度かもしれません。柔軟剤の使い方を見直してみましょう。

【タオルがごわついたり、パイルが硬くなってしまっている】

洗濯が完了したらすぐにタオルを洗濯機から取り出し、そのまま、すぐに干していますか？
濡れたままにして時間が経ってから干すとパイルがネタままで硬くなるとともに、雑菌の繁殖にもつながります。洗濯後は速やかに干しましょう。